ここでは、「バーコード マネージャーfor Business」で読み取ったバーコードのデータを、Microsoft Excel(マイクロソフト エクセル)のセルに入力する方法をご紹介します。
- [データをコピー]メニューを使ってバーコードデータをMicrosoft Excelに張り付ける
- [クリップボードへコピー]機能を使ってバーコードデータをMicrosoft Excelに張り付ける
- [キーボード送信]機能を使ってバーコードデータをMicrosoft Excelに送信する
[データをコピー]メニューを使ってバーコードデータをMicrosoft Excelに張り付ける
最初にアプリでバーコードを読み取ります。バーコードの読み取り手順については以下を参照してください。
4.1.1 カメラを使ったバーコードの読み取り
4.1.2 PC画面に表示されているバーコードの読み取り(スクリーン スキャン)
4.1.3 PC画面に表示されているバーコードの読み取り(スクリーン クリップ)
4.1.4 画像ファイル内のバーコードの読み取り
バーコードの読み取り後、バーコードリーダー画面または履歴画面で、アクションメニューを開きます。アクションメニューの表示方法は、5.2 履歴のアクションメニューを参照してください。
メニューの「データをコピー」を選択してバーコードデータをコピーします。
Microsoft Excelを開き、任意のセルにデータを貼り付けます。
[クリップボードへコピー]機能を使ってバーコードデータをMicrosoft Excelに張り付ける
「バーコード マネージャー for Business」では、読み取りデータをクリップボードへ自動コピーする機能を使用して、より効率的に作業を行うことができます。
カメラまたはスクリーンスキャンでの読み取り画面で、クリップボード設定ボタンから[クリップボードへコピー]機能を有効にしてバーコードを読み取ります。
バーコードの読み取りと同時にバーコードデータがクリップボードにコピーされているので、Microsoft Excelの目的のセルにデータを貼り付けることができます。
詳細は以下を参照してください。
4.1.5.2 バーコードデータをクリップボードに自動的にコピーする
[キーボード送信]機能を使ってバーコードデータをMicrosoft Excelに送信する
「バーコード マネージャー for Business」では、読み取りデータをキーボード送信する機能を使用して、バーコードの読み取りとMicrosoft Excelへの入力を連続して行うことができます。
カメラまたはスクリーンスキャンでの読み取り画面で、キー送信設定ボタンから[キー送信]機能を有効にしてバーコードを読み取ります。
バーコードの読み取りと同時にバーコードデータがキーボード送信されます。バーコードの読み取りを行う前に、Microsoft Excelの目的のセルにフォーカスをセットしておく必要があります。
キーの送信設定では、バーコードデータの一部をキーボード送信したり、TabキーやEnterキーの入力を追加することができます。
設定方法の詳細については、以下を参照してください。