4.1.1 カメラを使ったバーコードの読み取り

「バーコード マネージャー for Windows」では、タブレットやラップトップPCに搭載されているカメラ、および外付けのカメラを利用してバーコードの読み取りができます。

バーコードの読み取りを行うには、アプリ上部のタブで
(バーコードリーダー)を選択します。

バーコード リーダー」画面

次に、アプリ下部の
(カメラ)をクリックします。([カメラを起動]ボタンでも可能です)

数秒後にカメラの映像が表示されるので、カメラの前にバーコードをかざして読み取ります。

バーコード リーダー」画面(カメラ)

バーコードの読み取りが成功すると、下のような読み取り完了画面が表示されます。

バーコードの読み取り完了画面

うまく読み取りができない場合は、カメラとバーコードの距離を少しづつ変えて試します。

※読み取るバーコードがカメラから遠すぎたり、近すぎたりすると読み取りができない場合があります。また、小さいバーコードも読み取りができないことがあります。スマートフォンが手元にある場合は、4.1.2 デバイスを使ったバーコードの読み取り を利用することができます。または、バーコードをスマートフォンで撮影し、スマートフォンの画面に拡大表示してからカメラにかざして読み取りを試すこともできます。

PCで複数のカメラが利用できる場合は、(カメラの切り替え)ボタンでカメラを切り替えることができます。可能な場合は、オートフォーカス機能のあるカメラ(主に背面カメラ)の利用をお勧めします。カメラを起動する際、最初に起動するカメラを設定できます。設定方法は、6.1.1 優先するカメラの設定 を参照してください。



バーコード マネージャー Pro for Windows では、カメラによる読み取り時に、追加の読み取りオプションを設定することができます。

バーコード リーダー」画面(カメラ)(Pro)
バーコードの読み取り完了画面(Pro)

読み取りオプション:

マニュアル フォーカス:フォーカスを手動で設定します。(※)
明るさ:カメラの明るさを調整します。(※)
ズーム:プレビューを拡大表示します。(※)
タップしてスキャン:プレビュー画面の任意の位置をタップして読み取りを行います。
フィルター設定:読み取るバーコードの種類の絞り込みを行います。

(※)使用するカメラが機能をサポートしていない場合は表示されません。

使い方の詳細は、以下を参照してください。
4.1.1.1 カメラを調整する(フォーカス・明るさ・ズーム)
4.1.1.2 タップしてスキャン
4.1.5.1 バーコードフィルターを設定する


※カメラ初回起動時の設定
カメラを最初に起動したとき、下のようなメッセージが表示されます。これはアプリがPCのカメラにアクセスするための許可を設定するものです。PCのカメラを使ってバーコードの読み取りを行う場合は、ここで「はい」を選択してください。後で許可を変更する場合は、[設定]-[アプリと機能]から変更が可能です。
参考:Windows、マイク、プライバシーを保護する

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